結核国際協力派遣前専門家研修事… | 公益財団法人結核予防会結核研究所

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国際協力・結核国際情報センターからのお知らせ

結核国際協力派遣前専門家研修事業研修生募集(締切9/20(火))

概 要: 多くの開発途上国で結核は死因の上位にあり、その改善のために日本からの技術協力が望まれています。結核研究所では、各国からの技術支援への要請に応え、海外で結核対策の指導を行える若い人材を育成するために、途上国結核対策への技術支援に関する知識・技術を習得する日本人研修生を募集しています(※本研修は、基本的な技術や知識の習得等、人材育成を目的としており、派遣前専門家研修後の海外派遣を保証するものではありません)。

研修内容:研修は、主としてJICA課題別研修「健康危機に対応する結核対策-革新的技術を用いた保健システム構築-」への参加及びオンライン国際学会参加を通じて行います。今回の研修では、新技術(デジタル技術、新しい結核検査技術)を活用した結核対策強化に重点をおいたオンライン研修を行います。

研修期間: 2022年11月7日から12月6日の間、以下のスケジュールで実施する予定です。なお、11月初めにオリエンテーションを行います。
事前学習期(11月7日から11日):11月8日から11月11日は国際学会「THE UNION WORLD CONFERENCE ON LUNG HEALTH 2022」(オンライン開催)に参加予定(https://conf2022.theunion.org/)。 本研修に有用と考えられるセッションを推奨するので、それらについてはライブで参加することが望まれます。また、翌週の準備(オンデマンド講義視聴等)があります。

JICA研修参加期間:11月14日から12月6日に実施されます。講義・討議等のオンラインセッションは月曜日~木曜日で、日本時間午後~夕方の予定です。 オンラインセッション以外に、事前のオンデマンド動画視聴などの自習の時間が必要です。

使用言語:英語

募集人数:若干名

応募資格:
1. 医師 または疫学・公衆衛生分野に2年以上従事した保健医療関係者。
2. 国際保健分野の業務経験を2年以上有することが望ましいが、現時点で経験はなくとも、本研修後に結核対策を中心とした国際保健分野に従事する予定であることは考慮されうる。
3. 受講に必要な英語力を有する(TOEIC730点,TOEFL550点[iBT79点],英検準1級あるいはこれと同等が望ましいが、それ以下でも点数によっては考慮されうる)。
4. 11月14日から12月6日の研修期間中にオンライン講義・討議に参加出来ること。なお、オンライン講義とともに、事前にオンデマンド講義の視聴等のための自習が必要です。
5. 研修に参加するためのインターネット接続出来ること。

身分および処遇: 結核研究所 派遣前専門家研修事業研修生。上記の国際学会参加費用は支給します。

提出書類:下記書類提出先に記載されている宛先へe-mail または郵送にてお送りください。メール送信の際は、メール送信宛先に下記書類提出先に記載されている2つのアドレスを両方とも記載し、メールタイトルは派遣前専門家研修事業研修生応募書類と表記し、送信してください。郵便の場合は封筒に「結核国際研修 派遣前専門家研修事業 研修生応募書類」と朱書きの上、提出して下さい。尚、各書類は日本語での記載をお願い致します。受領後、2日以内に受領連絡を致しますが、連絡がない場合はお問い合わせください。
a. 履歴書(書式は問わない。これまでの経験や活動実績などを含めて記載する。また日中連絡できる電話番号を記載してください。)
b. 応募動機(800字以内)
c. 医師免許証または学位記(公衆衛生修士号など)の写し(デジタル写真画像可)
d. (あれば)語学力証明書の写し(デジタル写真画像可) 電子ファイルの場合は、a.,b.は、Microsoft Word形式ファイルまたはPDF形式ファイルで保存してください。

応募期限:9月20日(火)必着

選考方法: 書類選考を実施し、必要に応じて電話またはオンライン面接を実施します。
最終的に10月初旬までに採否を決定し、結果は本人に直接連絡します。

書類提出先: 〒204-8533 東京都清瀬市松山3-1-24
結核予防会 結核研究所 国際協力・結核国際情報センター 国際研修科
担当 国際研修科事務int-adm@jata.or.jp、山田紀男nyamada@jata.or.jp
TEL: 042-493-5711(代表) FAX: 042-492-4600
(本研修に関するお問い合わせはe-mailでお願いします。その際、上記二つのアドレスの両方を宛先にしてください)

2022/08/30