公益財団法人 結核予防会結核研究所

研究成果の公開

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研究倫理・不正への取り組み

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 結核研究所は、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日文部科学大臣決定)、および「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月15日(平成26年2月18日改正)文部科学大臣決定)に準じて、当研究所の諸規程を整備および各研究員等への研究倫理教育に取り組んでおります。

研究に係る規程

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結核研究所倫理審査委員会規程等一覧

 1)倫理審査委員会規程(2017.1改更)

 2)倫理審査委員会細則(2015.4.1改更)

 3)倫理審査に関する書類の流れ

 4)平成29-30年度 倫理審査委員名簿

研究公正にかかる規程等一覧

 1)研究費不正使用防止に向けた公益財団法人結核予防会結核研究所の取組方針

 2)研究者行動規範

 3)公的研究費管理規程

 4)公的研究費取扱規程

 5)研究不正防止規程

 6)公的研究費研究不正防止計画

 7)公的研究費に係る不正処理規程

 8)公的研究費不正使用・不適切使用防止のための手引き

 9)コンプライアンス規程

 10)公的研究費監査規程

 11)研究倫理・コンプライアンス教育 実施要領

 12)研究データ保存開示に関するガイドライン

研究参加への同意撤回手続き等に関するお知らせ

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・「IGRA検査後における結核発病調査、QFT-3GとT spot TBの比較」について

このたび、公益財団法人結核予防会結核研究所では、「IGRA検査後における結核発病調査、QFT-3GとT spot TBの比較」に関して、国内の保健所を対象に、各保健所の接触者検診対象者の情報につきまして、匿名化情報を提供していただいています。この研究および情報提供につきまして、ご質問がありましたら下記までお問い合わせください。

研究課題名:「IGRA検査後における結核発病調査、QFT-3GとT spot TBの比較」

1. 研究の意義と目的
現在、結核患者と接触した者に対する健診(接触者健診)のガイドラインは、従来のツベルクリン反応に代わり、より特異度の高いIGRA(interferon gamma release assay)であるT spot TBもしくはクォンティフェロン®TBゴールド検査(QFT-GIT)の積極的な使用を推奨していますが、T spot TB検査後の接触者における結核発病に関する詳細は、ヨーロッパの報告はありますが、日本における情報がありません。今後の結核発病のリスクがある者からの発病を防ぐ方策を構築し、ガイドライン等に反映させる上で、T spot TBの検査の性能を調べることはきわめて重要であると考えられます。

2. 研究の方法
1) 研究期間:2018年6月-2019年3月
2) 分析対象:2013年度から2016年度に保健所で接触者検診としてIGRA検査を行った者の対象となった者
3) 調査情報等:IGRA検査を行った者の情報 (性、年齢群(10歳刻み)、接触状況(期間、同居か職場かなどの接触の場)、IGRA検査結果、潜在結核感染治療薬と完了状況、経過観察中の発病の有無、経過観察中に発病した場合の喀痰塗抹検査培養検査結果)および、接触者検診の原因となった者の情報(排菌状況、画像所見、接触者検診対象人数と陽性者数)を、研究資料として、結核患者登録票から転記入力しますが、個人情報は削除し、匿名化しており、個人の特定可能な情報は、いかなる場合も公表されません。
4) 情報の保護:データは連結可能匿名化としますが、生年月日、氏名、住所等個人が特定できるデータは保健所からは外に持ち出しません。結核研究所にて調査情報を整理、解析します。研究結果は関連の学会および論文にて発表する予定です。この場合も、いかなる個人情報も公表されることはありません。

3. 研究組織
研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 吉山崇
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 大角晃弘
      公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙

4. 連絡先
公益財団法人結核予防会結核研究所 企画主幹 吉山 崇
mail:yoshiyama@jata.or.jp
tel(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600

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・ 大阪市の貧困地域における結核発症要因の症例対照研究

公益財団結核予防会結核研究所では、下記の研究「日本の都市貧困地域における結核発症要因の症例対照研究」に関して、2015-16年に大阪市西成区あいりん地域に新規登録された結核患者の情報と、あいりん地域在住の方々の情報について、連結可能匿名化したうえで提供を受ける予定です。この研究およびデータの提供に、ご質問がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

研究課題名:平成29年度 厚生労働科学研究委託費(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発研究事業)
加藤班「結核低蔓延化に向けた国内の結核対策に資する研究」(研究代表者:加藤誠也)
「ハイリスク・デインジャーグループの結核対策強化」(分担研究者:加藤誠也)

1. 研究の意義及び目的
大阪市西成区あいりん地域の結核罹患率は人口10万対400以上で全国でも最も高いことが大きな課題です。その要因としては、シェルター利用など換気の少ない狭い空間を共有する機会が多いことや医療機関を受診しにくいなどの社会環境要因と年齢、喫煙、飲酒、糖尿病、低栄養、免疫力低下など宿主要因があります。本研究では、あいりん地域の住民と結核患者の情報を比べて、結核発症の宿主要因を明らかにすることを目指しています。

2. 研究の意義及び目的
1) 研究期間:2017年8月-12月
2) 研究方法と分析対象とする情報:症例として、2015-16年に大阪市西成区あいりん地域で新規に登録された男性で生活保護を受けていた結核患者を、また対照として、あいりん地域で健康相談を受けた男性の生活保護受給者から対面による質問により情報を得ました。
分析対象とする情報は年齢(65歳未満、65歳以上)、Body Mass Index, BMI(体重kg/身長m2 BMI 18.5未満、18.5以上)、糖尿病(あり、なし)、喫煙(あり、なし)、飲酒(あり、なし)です。
3) 調査情報等:研究資料として、結核患者登録票およびアンケート調査票から、既にファイルに入力し、個人情報は削除し、匿名化しており、個人の特定可能な情報は、いかなる場合も公表されません。
4) 情報の保護:データは連結可能匿名化としますが、氏名等個人が特定できるデータは西成区保健福祉センターからは外に持ち出しません。統計解析が終わった情報を結核研究所に送付し、考察を加えます。研究結果は関連の学会および論文にて発表する予定です。この場合も、いかなる個人情報も公表されることはありません。

3. 研究組織
研究機関名:公益財団法人結核予防会結核研究所、大阪市保健所、大阪市西成区役所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所、大阪市西成区役所 下内 昭
共同研究者 大阪市保健所 吉田英樹
大阪市保健所 松本健二
大阪市保健所 小向 潤
大阪市保健所 津田侑子
公益財団法人結核予防会結核研究所 大角晃弘

4. 連絡先
大阪市西成区保健福祉センター分館 下内 昭
557-0002 大阪市西成区太子 1-15-17
E-mail:ak-shimouchi@city.osaka.lg.jp
Tel:06-6632-2600 Fax:06-6644-1249

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・ 保健所における結核登録者の接触者健診実施状況に関する指標設定のための保健所調査

公益財団法人結核予防会結核研究所では、下記の「保健所における結核登録者の接触者健診実施状況に関する指標設定のための保健所調査」に関して、国内の保健所を対象に、各保健所における接触者健診実施状況と、2012年登録結核患者の方及び接触者健診対象者の情報について、連結可能匿名化したうえで提供して頂いています。この研究および情報提供等につきまして、ご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

研究課題名:厚生労働科学研究新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業「地域における効果的な結核対策の強化に関する研究」(主任研究者:石川信克)
分担研究「潜在性結核感染症治療等への介入手法」

1. 研究の意義と目的

わが国の結核低蔓延化促進のためには、結核登録患者の接触者健診を強化することは必須です。そのためには、まず、保健所や自治体における接触者健診の実施状況を正確に把握して、評価することが重要となります。本研究では、わが国の現行結核サーベイランスシステムに適合した、結核登録患者の接触者健診実施状況に関する指標を案として設定して、いくつかの保健所において、既存情報から必要な情報を収集し、設定した指標の妥当性について検討することを目的とします。

2. 研究の方法

1) 研究期間
2015年1月から2016年3月まで

2) 研究方法と分析対象とする情報
本研究は調査対象保健所について、調査Aと調査Bによる2部構成で、下記の要領で実施します。
a) 調査Aでは、調査対象保健所の結核担当者(保健師等)から、調査票を用いた聞き取りにより、情報を収集します。
b) 調査Bでは、調査対象保健所におけるi) 結核登録者情報調査(結核サーベイランスシステム)、ii) 結核登録患者ビジブルカード、iii) 接触者健診対象者管理台帳等の既存情報から、2012年に登録された結核患者とその接触者健診対象者に関する情報を連結可能匿名化して収集します。

3) 調査情報等
研究資料として保健所における既存情報を使用しますが、患者様及び接触者の方の個人情報は削除して匿名化したのちに調査に用います。個人を特定できる情報(個人情報)は、本研究実施の過程と報告により、いかなる場合にも公表されません。

4) 情報の保護
情報は連結可能匿名化としますが、氏名・生年月日等個人が特定できる情報は保健所外に持ち出しません。個人情報を削除したデータのみを持ち帰り、結核研究所にて整理、解析します。研究結果は結核研究所ホームページ・関連学会・論文にて発表する予定です。この場合も、いかなる個人情報が公表されることはありません。

3. 研究組織

研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 大角晃弘
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 内村和広
公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙
公益財団法人結核予防会結核研究所 泉清彦
公益財団法人結核予防会結核研究所 浦川美奈子
公益財団法人結核予防会結核研究所 末永麻由美
公益財団法人結核予防会結核研究所 加藤誠也

4. 連絡先

公益財団法人結核予防会結核研究所 臨床・疫学部 大角晃弘
e-mail: ohkadoa@jata.or.jp
電話(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600

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・ 刑事施設における結核患者の属性に関する研究

公益財団法人結核予防会結核研究所では、下記の研究「刑事施設における結核患者の属性に関する研究」 に関して、刑事施設にて2007年~2014年の間に治療のために入所した結核患者の方のデータを、連結可能匿名化したうえで提供して頂いています。この研究およびデータの提供に、ご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい;

研究課題名:平成27年度 厚生労働科学研究委託費(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発研究事業)石川班「地域における結核対策に関する研究」(研究代表者:石川信克)

1. 研究の意義と目的
刑事施設被収容者は結核のハイリスク者であり、本邦でも刑事施設における結核罹患率は一般人口と比較して約13倍であることが報告されています。結核のリスク因子として様々な社会経済的な因子が示唆されていますが、患者単位での報告は限られており、近年の現状は知られていません。従って本研究の目的は関東地域にある一刑事施設で治療を受けた結核患者を対象に、その属性や治療内容、治療成績について情報を収集し、結核の状況を明らかにすることです。

2. 研究の方法
1) 研究期間:2015年4月1日~2016年3月31日
2) 研究方法と分析対象とする情報:エクセルを用いて調査票を作成し、情報を収集します。主な情報項目は下記の通りです。
‐性別、生年月日、出生国、
‐登録時期、登録時年齢、登録時施設、医療刑務所転入時期
‐犯罪時の居住形態、主な職業
‐入所前の喫煙及び飲酒状況 ‐発病時期。診断時期、治療開始時期
‐治療区分、前回治療成績
‐患者発見方法、発見時の症状
‐病状、既往歴、学会分類
‐塗沫・培養検査結果、感受性検査結果、治療内容、治療終了時期、転記
3) 調査情報等:当該刑事施設における結核患者の診療録。
4) 情報の保護:データ入力は医療刑務所にて、医療刑務所に勤務している本研究の共同研究者が行います。得られた個人情報に関しては、医療刑務所が情報を連結可能匿名化します。匿名化の方法は、医療刑務所が治療を受けた患者に対して発行する診療IDを利用し、結核研究所のデータ解析者は患者個人が特定される情報(氏名、生年月日、居住地等)を削除した上で情報を管理します。また個人情報との連結は、刑務所側の研究者以外の研究者は不可能とします。

3. 研究組織
研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 内村和広
多摩少年院  小林誠

4. 連絡先
公益財団法人結核予防会結核研究所 臨床・疫学部 河津里沙
mail:kawatsu@jata.or.jp
tel(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600

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・ 東京都新宿区における効率的な結核疫学調査を実施するための前向き研究-ソーシャルネットワーク分析 (SNA)及び地理情報システム(GIS)の有用性に関する研究

公益財団法人結核予防会結核研究所では、下記の研究「東京都新宿区における効率的な結核疫学調査を実施するための前向き研究-ソーシャルネットワーク分析 (SNA)及び地理情報システム(GIS)の有用性に関する研究」 に関して、新宿区保健所にて2015年~2017年の間に登録された結核患者の方のデータを、連結可能匿名化したうえで提供して頂いています。この研究およびデータの提供に、ご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい;

研究課題名:平成27年度 厚生労働科学研究委託費(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発研究事業)石川班「地域における結核対策に関する研究」(研究代表者:石川信克)、「結核菌遺伝子型情報・地理情報システム・ソーシャルネットワーク分析等を用いた都市部の結核伝播状況の分析とサーベイランスへの応用」(分担研究者:大角晃弘)

1. 研究の意義と目的
近年、結核の疫学調査においてSocial Network Analysis(SNA)やGeographic Information System(GIS)など新しい手法が注目されていますが、日本では結核積極的疫学調査の観点からその有用性を検討する試みは十分に行われていません。本研究は、結核感染経路及び感染場所の特定に関して、これらの技術がどのように保健所における結核対策活動に資するのかという具体的な可能性を探ることを目的としています。

2. 研究の方法
1) 研究期間:2015年6月1日~2017年5月31日
2) 研究方法と分析対象とする情報:新宿区にて2015年6月?2016年5月の間に登録された肺結核患者(塗抹陽性、塗抹陰性)及び潜在性結核感染症(LTBI)患者に関して作成された患者登録票と行動調査票、また、新宿区にて2015年6月?2016年5月の間に登録された肺結核患者に対応する接触者検診対象者を資料として利用します。分析対象とする情報は1)基本情報(性別、登録時年齢、国籍、職業、家族構成、居住地、社会活動、その他)、2)臨床情報(活動性分類、塗抹検査結果、薬剤感受性検査結果、治療歴、その他)、及び3)結核菌分子疫学情報(VNTR、結核菌株クラスター情報等)です。
3) 調査情報等:研究資料として結核患者登録票、行動調査票及び接触者健診問診票を使用しますが、患者様及び接触者の方の個人情報は削除して匿名化したのちに調査に用います。個人の特定可能な情報は、研究実施の過程と報告により、いかなる場合にも公表されません。
4) 情報の保護:データは連結可能匿名化としますが、氏名等個人が特定できるデータは保健所外に持ち出しません。連結可能匿名化されたデータはロック機能がついたUSBに保存し、新宿区保健所にて保管すします。個人情報を削除したデータのみを持ち帰り、結核研究所にて整理、解析します。研究結果は関連の学会および論文にて発表する予定です。この場合も、いかなる個人情報が公表されることはありません。

3. 研究組織
研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 大角晃弘
公益財団法人結核予防会結核研究所 泉清彦
公益財団法人結核予防会結核研究所 内村和広
公益財団法人結核予防会結核研究所 浦川美奈子
新宿区保健所  高橋郁美
新宿区保健所  渡辺ゆう

4. 連絡先
公益財団法人結核予防会結核研究所 臨床・疫学部 河津里沙
mail:kawatsu@jata.or.jp
tel(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600