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国際協力・結核国際情報センターからのお知らせ

(開催案内)7/24活動報告会「感染症の流行どう防ぐ?~公衆衛生サーベイランスの役割~」

〈活動報告会〉
世界・日本・エチオピア
「感染症の流行どう防ぐ?」
~公衆衛生サーベイランスの役割~

新型インフルエンザ、エボラ、MERS・・・。世界で発生する感染症が私たちを脅かしています。
いかに迅速に適切な対策を講じて、流行を防ぐことができるか?その基盤となるのが、感染症の日々の発生を把握・分析する「サーベイランス」です。
結核予防会は、年間成人死亡の約50%を感染症が占めるエチオピアで、サーベイランス体制の構築を支援するJICA技術協力プロジェクトを実施しました。日本とは異なる環境・社会の中での感染症の問題と2年間の活動成果をお伝えします。
特別レクチャーとして、感染症対策分野の専門家として国内外で活躍されてきた岡部信彦先生より、サーベイランスの世界的枠組みと日本の対策現場の視点も交えてお話しいただき、国を越えて広がる感染症について考えます。

【日時】平成27年7月24日(金)19:00~21:00 
【会場】公益財団法人結核予防会本部大会議室
(東京都千代田区三崎町1-3-12水道橋ビル5F Tel 03-3292-9211(代))
JR水道橋駅東口より徒歩2分または都営三田線水道橋駅A1出口より徒歩3分
http://www.jatahq.org/facilities/index1.html
【プログラム】
特別レクチャー (19:00-19:40)
「感染症の脅威とサーベイランス」
岡部信彦(川崎市健康安全研究所長)
活動報告 (19:40-20:40)
「エチオピアにおける感染症への取り組み」
(「エチオピア国アムハラ州感染症対策強化プロジェクト」完了報告)
太田正樹(結核予防会結核研究所対策支援部医学科長)
外山祐実(同会事業部)  紺麻美(同会国際部)
質疑応答(20:40-21:00) モデレーター 岡部信彦
【プロフィール】
岡部信彦:東京慈恵会医科大卒。WHO西太平洋地域事務局(フィリピン・マニラ)伝染性疾患予防対策課長、東京慈恵会医科大小児科助教授、国立感染症研究所感染症情報センター長などを歴任し平成24年より現職。
【対象】一般
【定員】40名 
【参加費】無料
【申込み方法及び問い合わせ先】「エチオピア報告会申込み」として、メールまたは電話にてお申し込み下さい。〔お名前、連絡先、できましたら、ご所属またはご職業をお知らせ下さい〕
公益財団法人結核予防会国際部e-mail kokusai@jata.or.jp Tel 0424-93-8113(直)
結核予防会HP http://www.jatahq.org

2015/06/24