stop TB3月24日
世界結核DAY


1882年3月24日はロベルト・コッホが結核菌の発見を学会に発表した日。この時人類と結核の戦いに、大きな第一歩が踏み出されました。3月24日は、世界結核DAYと定め、世界中で結核への意識を高めるイベントなどが行われます。
是非皆さんも自分なりの方法で参加してみてください。

2008-2009年のテーマ



みんなで参加しよう、結核対策

2008-2009年のテーマの趣旨は、誰でも結核対策に参加できるということです。結核で苦しんでいる人たちが、正確な結核診断と効果的な治療の機会を得られるよう、私たち11人が貢献できるのです。

例えば、
患者は自分の治療に対して活発な参加者になり、抗結核薬を処方された期間欠かさず飲むことによってTBを止めることができます。

公衆衛生従事者は、病気の徴候に気を配り続け、迅速な診断と処置を提供することによって、結核を止めることができます。

科学者は、新しい診断法、新薬と新しいワクチンを開発するための研究に携わることによって、結核を止めることができます。

教育者は、結核について学生に教育することによって、結核を止めることができます。

コミュニティ(地域社会)は、情報を共有しあうことによって、結核の予防と治療を必要とする人々が治療を得られるように助けることによって、結核を止めることができます。

世界ストップ結核パートナーシップの事務局長マルコ・エスピナル氏は、「あなたは、結核を撲滅するために何をしていますか?どうか我々の活動に参加してください」と訴えています。


タイ・カンボジア・フィリピンからの写真メッセージです。
(それぞれの言語で"I am stopping TB"と書いてあります)



詳しくは、Stop TB Partnership のWorld TB Day (http://www.stoptb.org/events/world_tb_day/2008/)をご覧下さい。
updated 2008/2/27