紹介

 


「結核医療の基準」が日本結核病学会

治療委員会で見直されました

 


詳細は結核病学会ホームページから治療委員会報告をご覧下さい。

          http://www.kekkaku.gr.jp

 

今回の見直しは、主に初回治療患者の標準治療法についてですが、

見直しのポイントは以下の通りです。

 

(A)法: RFP+INH+PZASM(or EB) 4剤併用で2ヵ月間治療後、

     RFP+INH(+EB)で4ヵ月間治療する。

 

(B)法: RFP+INH+SM(or EB) で6ヶ月間治療後、

     RFP+INH(+EB) で3ヵ月間治療する。

 

 原則として(A)法を用いる。PZA投与不可に限り、(B)法を用いる。

 

(出典:結核,77,第7号,39-40,2002年)