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結核国際協力派遣前専門家研修事業研修生募集(締切7/31)

公益財団法人 結核予防会 結核研究所
結核国際協力 派遣前専門家研修事業 研修生募集要項

概  要:  多くの開発途上国で結核は死因の上位にあり、その改善のために日本からの技術協力が望まれています。特に昨今では、日本の技術・経験の活用がより期待される状況にあります。結核研究所では、各国からの技術支援への要請に応え、海外で結核対策の指導を行える若い人材を育成するために、同研修の受講を通じて途上国結核対策への技術支援に関する知識技術を習得する日本人研修生を募集しています(※この研修は、受講後の海外派遣を保証するものではありません)。

研修内容: 本派遣前研修は、主に「UHC時代の結核検査マネージメント強化 –世界的脅威の疾患対策への応用-」研修(JICA国際研修)を通して行われます。UHCや結核対策の知識・技術を習得し、また検査法については塗抹検査から培養、遺伝子検査法まで、ほとんど全ての結核菌検査法を網羅し、その講義と実習を行います。他に、品質保証やマネージメント、トレーニング法などに係るリーダーシップ研修をも含み、結核対策の検査分野における指導者を育成することを目的としています。

研修期間:  2017年9月28日(木) ~12月8日(金)

研修会場:  結核研究所(西武池袋線清瀬駅より徒歩15分)http://www.jata.or.jp/outline_access.php

応募資格: 
1. 当所が実施する国際研修コース(海外研修員対象で英語で行われている)に参加できること。

2. 臨床検査技師としての経験年数:3年以上
 応募者が多数の場合、以下に該当する方を優先します。
 (1)細菌検査(特に結核菌検査)経験者
 (2)開発途上国(特にアフリカ)での技術指導の経験者
 (3)熱帯医学に関する研修等修了者

3. 英語による講義の理解・討論・発表・レポート作成ができること。特にTOEIC 730 点、あるいは同等以上であること(証明書の写[スキャン可]を添付して下さい)。

募集人数: 1名

身分および処遇: 結核研究所 派遣前専門家研修事業研修生
本研修生は結核研究所の所属となる。期間中、規定に応じ研修手当日額7,600円 [所得税込])が支給され、研修宿舎が利用できます。(1,300円/泊)。諸手当(通勤・住居・扶養等)は支給されません。

提出書類:
下記問合せ先に郵便または e-mail にてお送りください。郵便の場合は、封筒に「派遣前専門家研修事業 研修生応募書類」と朱書きの上、提出して下さい。尚、各書類は日本語での記載をお願いいたします。書類受領後、1週間以内に受領連絡を致しますが、連絡がない場合はお問い合わせください。

a. 履歴書
(書式は問わない。これまでの経験や活動実績などを含めて記載する。)
b. 応募動機(800字以内)
c.臨床検査技師免許証、修士や博士を取得されている人は学位記
(公衆衛生修士号など)の写し
d. 語学力証明書の写し

提出期限:  2017年7月31日(月)必着

選考方法:
書類選考を実施し、必要に応じて後日面接(電話面接含む)を実施する。
最終的に8月中旬に採否を決定し、結果は本人に直接連絡する。

書類提出先:
〒204-8533 東京都清瀬市松山3-1-24 結核予防会 結核研究所
国際協力・結核国際情報センター 国際研修科

担当 国際研修科事務 int-adm@jata.or.jp、松本 宏子 hmatsumoto@jata.or.jpまで
TEL: 042-493-5711 (代表) FAX: 042-492-4600
(本研修に関するお問い合わせはe-mailでお願いいたします)