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国際協力・結核国際情報センターからのお知らせ

(開催案内)10/23国際協力報告会「ミャンマー結核問題の今」

〈国際協力報告会〉
「ミャンマー結核問題の今~隠れた患者を治療につなげる!~」

ミャンマーでは、結核は公衆衛生上の大きな問題であり、多剤耐性結核やHIV/エイズとの重複感染の課題も抱えています。しかし、その対策や医療体制は未だ十分とは言えません。  
結核予防会は、約10年にわたるJICA技術協力プロジェクトの中で、ミャンマーの結核対策推進を支援してきました。
感染症の結核では、感染が広がる前に患者を診断し、正しい治療を届けることが重要です。
2009年の全国調査をきっかけに、予想を大幅に上回る診断されていない患者の存在や、身近な薬局で薬を購入して自己治療する患者の行動が新たに浮かび上がりました。
2012年からの最後の3年間では、農村部のボランティアと都市部の民間薬局の協力を得た患者発見強化システムの開発に取り組み、将来的な全国展開を目指しました。プロジェクトに従事したスタッフより、現地の状況をまじえて報告します。

【日時】平成27年10月23日(金)19:00~20:30 
【会場】公益財団法人結核予防会本部大会議室
(東京都千代田区三崎町1-3-12水道橋ビル5F Tel 03-3292-9211(代))
JR水道橋駅東口より徒歩2分または都営三田線水道橋駅A1出口より徒歩3分
http://www.jatahq.org/facilities/index1.html
【プログラム】
岡田耕輔(結核予防会本部国際部長) 「ミャンマーの結核対策と医療」
石川信克(結核予防会結核研究所長)「コミュニティベースの結核ケア」
西山裕之(千代田保健所健康推進課長)「民間薬局患者紹介システム」
山田紀男(結核予防会結核研究所国際協力・結核国際情報センター長) 「成果と課題」
(『ミャンマー主要感染症対策プロジェクト フェーズ2(結核対策分野)』完了報告)
【対象】一般
【定員】40名 
【参加費】無料
【申込み方法及び問い合わせ先】「ミャンマー報告会申込み」として、メールもしくはFAX、電話にてお申し込み下さい。〔お名前、連絡先、できましたら、ご所属またはご職業をお知らせ下さい〕
公益財団法人結核予防会国際部e-mail kokusai@jata.or.jp 
Tel 042-493-8113(直) Fax042-492-8258
結核予防会HP http://www.jatahq.org

2015/09/30