新結核用語事典


M.kansasii症
[infections caused by M. kansasii]非

光発色菌であり,暗所で培養した集落は着色がないが,光に当てることによって,鮮やかなレモン黄色に変化する性質をもつM. kansasiiによる感染症である。男性の罹患が圧倒的に多く,M. avium complex感染症と比較すると日和見感染症の傾向は小さい。約半数は一次感染型で,罹患年齢層は低い。まれに全身播種型感染症も報告されている。一次感染型では上肺野の肺野型空洞で発症するものが多く,成人にみられる肺結核の病態とよく似ている。RFP,TH,INH,EBなどを含む3剤併用・1年間で良好な治療効果が得られる。

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