新結核用語事典


有瘻性膿胸
[thoracic empyema with bronchopleural fistula]

膿胸は,肺瘻や気管支瘻の有無によって有瘻性膿胸と無瘻性膿胸とに分けられる。有瘻性膿胸とは気管支と膿胸腔が交通した状態であり,膿胸腔は常に細菌感染を反復することになる。膿胸腔の清浄化を図ることが困難であることから,各種の治療を行っても無瘻性膿胸に比べて明らかに難治性である。有瘻性膿胸では,膿性痰,錆色痰などの排出があり,胸部X線像では膿気胸を合併するため通常鏡面像を呈する。

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