新結核用語事典


ツベルクリン反応判定基準
[criterion of tuberuclin test reading]

ツベルクリン反応はPPDを注射後48時間で注射局所の反応を見て判定を行う。発赤と硬結が主な反応である。結核予防法では判定の基準を,以前は次のように5段階に定めていた。発赤長径が0〜4oを陰性(-),5〜9oを疑陽性(±),10o以上を陽性とし,陽性の中で発赤のみのものを弱陽性(+),硬結を伴うものを中等度陽性(++),二重発赤や水疱,潰瘍,出血などを伴うものを強陽性(+++)としていた。しかし,既感染率が著しく低下した今日では疑陽性が結核菌感染の結果による可能性が極めて低いので,1995年4月改定されて疑陽性はなくなった。すなわち,0〜9oを陰性,10o以上を陽性と判定することになった。BCG接種者では原則としてツベルクリン反応を行っても結核菌に感染したか否かは判定できない。

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