新結核用語事典


集団感染
[group infection of tuberculosis/tuberculosis epidemic]
同一の感染源が,2家族以上にまたがり,20人以上に結核を感染させた場合を集団感染という。感染源以外に発病者が1人いればその者からの感染者は6人として計算している。わが国では最初の集団感染は1937年に報告されている。当初学校での集団感染が多かったが,1980年以後事業所・病院の報告例が増加している。これは若年者の大部分が結核未感染者であること,一般的に結核感染が減少したので相対的に目立つことなどによるものと考えられている。今後も集団感染は発生すると考えられるので,その対応策について理解し誤らないことが望まれる。

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