新結核用語事典


接触者検診
[contacts examination]

結核患者が発生した場合,患者の周囲にいる者に対して行われる検診。その目的はその患者から感染を受けた人を発見し,またその患者の感染源を追及することにある。方法としては胸部X線検査およびツベルクリン反応検査があるが,後者は特に被感染者の発見のために重要である。この検診は従来,患者家族に重点が置かれてきたので,家族検診と同じに考えられていたが,最近ではその対象はより広く考えられるようになっている。集団発生への対応として行われる検診は,その対象枠・回数・間隔などの点で柔軟な考慮が必要である。


この用語解説は、日本結核病学会用語委員会により作成されたものを、結核研究所ホームページ委員会が現在の法制度にあわせて一部改変しております(平成19年4月)

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