新結核用語事典


ストレプトマイシン
[streptomycin,SM]

1944年米国のワックスマン(Waksman)らが放線菌Streptomyces griseusから抽出した最初の抗結核性抗生物質。1951年社会保険適用,同年10月より結核予防法による公費負担の対象となった。1日1g週2日または0.75g毎日筋注。副作用は第八脳神経障害とアレルギー反応(発熱,発疹)が主。最初開発された硫酸SMでは平衡覚障害(めまい,よろめき)が多く,これを克服するため開発されたジヒドロSMでは逆に不可逆性の聴力障害が高率に発現するので,現在市販されているのは硫酸SMのみである。

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