新結核用語事典


腎結核
[renal tuberculosis]

血行性に腎に病変を形成することから始まったもの。この病巣は両側性で,一般には自然治癒することが多い。しかし一部の病巣がかなりの期間(数年)を経て増悪進展したものが腎結核である。病変が腎だけに限局している場合は比較的自覚症状は少なく,尿路,膀胱に進展した段階で頻尿,排尿痛,血尿,タンパク尿,膿尿などの症状が明らかになる。尿中結核菌証明により診断が確定されるが,静脈性尿路造影,逆行性腎盂造影,腎シンチグラム,CTなどの検査法がある。

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