新結核用語事典


膿胸
[empyema of the thorax/pyothorax]

胸膜腔内に肉眼的に膿性の滲出液貯留を認める場合をいう。起炎菌には結核菌および種々の一般細菌が挙げられるが,結核菌が証明されなくても結核の治療中または治療後に起こったものであれば,通常結核性膿胸に分類されている。膿胸はその経過から急性と慢性に分けられることもある。結核性膿胸には肺瘻を伴うことが多く,また胸膜の肥厚が高度で石灰化を伴うことも多いので,治療は困難である。

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