新結核用語事典


結核予防会
[Japan Anti-Tuberculosis Association,JATA]

結核および関連疾患の予防対策を目指す民間団体で,1939年結核問題の深刻な中,近代的な対策確立と行政施策を補完すべき民間団体の必要性を痛感した医学専門家,厚生省関係者の熱意によって設立された。これにより先に行政と連携して活発に活動していた(財)日本結核予防協会は発展的にこれに吸収された。また実際の設立に当たっては,第一生命の多額の寄付(土地・病院施設を含む)が重要な支えとなった。設立後は本部・各県支部での予防・診療活動・啓蒙活動のほか,国や地方自治体での結核予防行政の支援,さらに結核予防の研究に,それぞれ活発な活動を展開してきた。現在の組織としては,本部に研究所・病院2・診療所2をもつほか,47都道府県に支部をもつ。本部財政は寄付金,複十字シール募金,事業収益,政府補助金で賄われている。

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