新結核用語事典


結核性腹膜炎
[tuberculous peritonitis]

多くは粟粒結核の一部として汎発性に起こるが,ときには腸結核や腸間膜リンパ節結核から連続性に波及して限局性腹膜炎となることもある。汎発性のものは,多数の結核結節が大網や腸間膜に形成され,多量の滲出液の貯留をみたり,線維素析出により癒着を起こしたりする。症状は腹部膨満感から始まり,しだいに鼓腸,発熱,腹痛,消化障害を起こし,腹水がたまる。

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