新結核用語事典


化学療法
[chemotherapy]

特定の化学物質により各種の感染症および腫瘍性疾患を治療する原因療法をいう。化学療法薬には合成されたものと微生物による抗生物質の2種類がある。体内で増殖している結核菌を特定の化学物質で殺し(殺菌作用),または発育を阻止(静菌作用)して治療することを結核の化学療法という。抗結核薬ではSM,KM,EVM,CPM,CSは抗生物質であり,RFPは半合成抗生物質である。INH,EB,TH,PZA,PASは合成によって作られる。抗結核薬のうちRFP,INH,SM,PZAは殺菌作用を,その他の薬剤は静菌作用を示すといわれているが,薬剤濃度によっても異なる。RFPは再発の原因となるいわゆる生残菌に対しても有効であるといわれている。


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