新結核用語事典


感染危険度指数
[infectiousness index of TB cases]

わが国で広く使われている結核患者の感染性の大きさを推定する方法で,最大ガフキー号数と咳の期間(月)の積を感染危険度指数と言う。感染危険度指数により感染源としての重要度を,指数10以上を「最重要」,0.1〜9.9を「重要」,0および肺外結核を「その他」に区分し,接触者検診の際の対象選定及び検診方法を決めるために用いる。しかし,塗抹陰性・培養陽性の患者が感染源となった集団感染事件もあり,塗抹陰性でもリスクがないとはいえない。一般に,塗抹陽性:塗抹陰性・培養陽性:塗抹陰性・培養陰性の感染源としてのリスクは,およそ10:2:1と考えられている。重点はあくまでも塗抹陽性例であり,特別な状況下での感染以外では,塗抹陰性・培養陽性例のリスクを過大に考える必要はない。


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