新結核用語事典


培養検査
[culture examination]

臨床材料を培地に接種し,適当な環境下においてその中にある微生物を増殖させ,これを検出する検査法である。結核菌(抗酸菌)検査では無菌的に採取できる材料(髄液や胸腹水など)を除き,一般にアルカリ等で混在する他の微生物を殺菌処理した後に,抗酸菌用培地に接種し,37℃前後に保って発育した集落を観察する。塗抹染色法に比べれば検出率が高く生菌を得ることによって同定検査や薬剤感受性試験が可能となり重要な検査法であるが,抗酸菌の発育が遅いので,結果を得るのに長期間を要する(結核菌では4週間以上)。

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