新結核用語事典


肺門リンパ節結核
[hilar glandular tuberculosis]

初感染により初期変化群が形成され,これが自然治癒することなく肺門リンパ節病変が引き続き進行するものをいう。病変は拡大しリンパ節も腫大乾酪化し,リンパ流に沿って肺門・縦隔リンパ節は次々に罹患し,リンパ節周囲炎のため互いに癒合して一塊となる。乾酪壊死を起こしたリンパ節が気管支に破れると乾酪性肺炎が起こる。胸部X線では学会病型分類のH型に相当するが,肺癌,サルコイドーシス,じん肺等を鑑別する必要がある。

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