新結核用語事典


ピラジナミド
[pyrazinamide, PZA]

1952年米国で合成された抗結核剤。1957年4月に薬価収載されたが、肝障害、関節痛(高尿酸血症による)などの副作用が強く、肝障害による死亡例も報告され、日本ではあまり使用されなかった。しかし、酸性下で細胞内菌に有効であり、治療期間の短縮に有用ということで再評価され、1996年4月よりINH/RFP/PZA/SMまたはEBの4剤併用療法を最初の2カ月間、その後INH/RFPの2剤併用療法またはINH/RFP/EBの3剤併用療法を4カ月間、合計6カ月間使用する化学療法が肺結核初回標準療法の一つとなった。1日1.5gを毎日投与する。

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