新結核用語事典


皮膚結核
[skin tuberculosis]

皮膚結核は病変部に結核菌を証明する真性皮膚結核と,結核菌が証明されない結核疹に分かれるが,ときに組織学的に類上皮細胞肉芽腫が証明される。真性皮膚結核は,結核菌が接種または二次的に血行性,リンパ行性などにより皮膚に達すると起こるもので,尋常性狼瘡,皮膚疣状結核,皮膚腺病などがある。結核疹は結核菌の分解産物によるアレルギーとされ,顔面播種性粟粒疹,バザン硬結性紅斑,壊疽性丘疹状結核疹などがあるが,最近では結核とは異なる疾患との考えもある。

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