新結核用語事典


エチオナミド
[ethionamide,1314TH]
1956年,フランスのリーベルマン(Lie-bermann)らにより合成された抗結核薬。1963年5月医療基準に収載。略号は1314TH。効果はEBと同等で比較的強力であるが,多彩かつ高率に発現する副作用のため最も使いにくい抗結核薬である。特に胃腸障害が高率で,悪心,嘔吐が強いので1日0.3gから漸増して0.5〜0.7gを毎日投与する。1日量を2〜3回に分服しないと服用困難なことが多い。このほか肝障害(激症肝炎で死亡することあり),脱毛,女性化乳房,性欲減退など。Tbとの間に交差耐性がある。

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