新結核用語事典


エンビオマイシン
[enviomycin,EVM]

1968年東洋醸造社が静岡県の土壌から分離した放線菌Streptomyces griseoverticillatus var tuberacticusの培養ろ液より抽出した抗結核性抗生物質。構造式がVMに酷似し,両者間に完全な交差耐性がある。1975年9月医療基準に収載。効果はVMと全く同じであるが,聴力障害が著しく少なく,1日1gを初め3カ月は毎日,以後週2日または3日筋注する。SMやKM耐性菌には有効であるが,VM,CPMとの間に交差耐性がある。

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