抗酸菌レファレンス部へようこそ

概 要 抗酸菌レファレンスセンターは平成2091日を以て、細菌検査科、病理検査科、免疫検査科、結核菌情報科に、更に動物実験科と主任研究員を加えた6部門で構成される抗酸菌レファレンス部として新生いたしました。
  結核研究所は、社会貢献活動を組織の社会的責任の一つとしてとらえており、抗酸菌レファレンス部でも、国内外の結核現場が抱えている様々な課題や結核を始めとする抗酸菌に起因した感染症に関する研究を推進し、更に他部との協力体制の強化により基礎と臨床の両面から結核対策に貢献することを目的として、研究活動を展開しています。
  そしてこの地球上から結核を無くすために必要な存在であり続けることが、Public-Service CorporationSocial Responsibilityそのものだと考えています。
  研究課題は、大きくは菌そのものについての研究、或いは感染を受ける人についての研究、それらを擁する環境側からの研究等がありますが、重要なことは社会のニーズを如何に読み取り如何に応えるかであります。その一環として、結核に関する高度な諸検査の受託と、他機関におけるそれらの検査の精度管理を全国規模で実施しています。
  また、付属施設として結核菌検査・保管施設(通称菌バンク)が完備され、結核菌標準株はもとより、国内外から集められた臨床分離株や非結核性抗酸菌株が、分離培養と同定試験を経て保管されています。この施設は国内唯一の結核菌検査・保管施設であり、抗酸菌レファレンス部の西太平洋地域Supra-National Reference Laboratoryとしての役割と同様に、今後の結核対策に欠くことのできない研究基盤として大きな期待が寄せられています。
  結核に関する高度な諸検査の受託に関しましては次ページに内容の詳細を記します。
   


 抗酸菌レファレンス部



結核研究所は1939年から結核根絶 のために臨床と基礎研究に打ち込ん で来ました。今、更なる高度検査技 術の研究開発を通じて結核対策に 邁進しています。

http://www.jata.or.jp/rit/rj/mrctop.htm


 部の構成  
 *  細菌検査科
 *  病理検査科
 *  免疫検査科
 *  結核菌情報科
 *  動物実験科
 *  主任研究員
 付属施設:結核菌検査・保管施設
抗酸菌関連受託検査

抗酸菌レファレンス部では移管検査を受託致します。
   
検査申し込み手順
  1. 抗酸菌レファレンス部に電話またはメールにて検査を依頼します。
  2. 検査依頼所(検査により同意書を添付)に必要事項を記入し、検体とともに結核研究所に搬入あるいは直接持ち込みます。
 
 ※抗酸菌の運搬方法(該当する番号をクリック)

 ・結核研究所から国連規格容器を借りる場合
   @結核菌(結核菌が疑われるもの:カテゴリーA)
   A非結核性抗酸菌(結核菌が否定されているもの:カテゴリーB)
 
 ・
国連規格容器を検査依頼者が準備する場合
 検査項目   
1. クォンティフェロン TB−3G検査
2. 塗抹・培養・抗酸菌同定・薬剤感受性検査
3. DDHで不明な菌の同定試験(依頼の流れと運搬方法 連絡用紙依頼書
4. VNTR ・RFLP解析(お知らせ依頼の流れと運搬方法 連絡用紙VNTR依頼書RFLP依頼書
5. 電子顕微鏡(走査電顕)での形態観察
6. 結核菌とBCGの鑑別試験(依頼の流れと運搬方法連絡用紙依頼書
 
抗酸菌分与
内部精度管理用標準株(依頼書容器の返送
外部精度管理用試験株(薬剤感受性パネルテスト用)


研  修

抗酸菌検査個別研修
集団研修(対策支援部主催)

上記以外の検査に関するお問い合わせは抗酸菌レファレンス部事務局までお願い致します。
電話 : 042-493-5711(代表)、 
FAX : 042-492-4600、電子メール : mrc@jata.or.jp