8.普及・啓発事業

北海道   東北   関東   東海北陸   近畿   中国四国   九州   沖縄  

北海道

結核特別地域における衛生教育事業
罹患率の特に高い保健所管内の地域における高齢者・糖尿病患者等に関わる保健・医療事業関係者及び家族等を対象とし、結核運営協議会委員を講師に結核の現状及び予防知識等の普及を図るための講習を行った。
効果: 地域の格差を解消するため、罹患率の高い地域を重点地域とし、主に高齢者や糖尿病患者等とつながりの深い関係者を対象として結核予防知識の普及を図った。高齢者、糖尿病患者等ハイリスク者の早期発見の強化につなげることをねらいとした。

札幌市

1.結核予防週間啓発事業
市内の交通機関及び各施設に結核予防週間PRポスターを掲出し、結核予防週間を周知するとともに、結核健診の受診を勧奨した。
効果: ・9月17日〜30日までの2週間ではあるが、結核予防週間PRポスターを交通機関及び施設に掲出することは、市民に結核予防週間を周知するとともに、効率的に結核健診の受診を勧奨することができる。
・学校等においては結核に対する知識の普及啓発が図られる。
2.「いきいき福祉さっぽろ2000」への出展
「いきいき福祉さっぽろ2000」に出展し、パネル展示、パンフレット配布により、結核予防思想の普及啓発を図るとともに、結核健診の受診を勧奨した。
効果: 来場者に対し、結核予防思想の普及と健診の受診勧奨ができる。

函館市

1.結核予防講演会
講演会
 テーマ:「結核の診断と予防について」
 講師:函館五稜郭病院呼吸器科医師
効果: 正しい知識の普及により、住民の発症防止が図られる。
2.一般住民啓発事業
市広報紙への掲載、リーフレットの配布、保健所庁舎の垂幕等により、健康診断受診を勧奨し、結核予防について啓発。
効果: 結核予防に対する意識の向上が図られる。
3.事業所啓発事業
各事業主に結核予防パンフレットを送付し、定期健康診断実施の必要性に理解を求めるとともに、結核予防法第11条の健康診断実施報告義務を周知した。
効果: 本事業の実施により事業主からの報告数も増加してきており、また、結核健康診断に関する相談も寄せられているので、継続していくことにより事業主・被雇用者の健康診断に対する理解が得られ、定期健康診断の受診率向上が図られる。
4.乳児・学校等啓発資料配布(結核健康診断・結核予防接種対象者啓発事業)
リーフレットの配布
保健所における乳幼児のツベルクリン反応検査、小中学校の結核健康診断の際に配布し、保護者にツベルクリン反応検査・BCG接種の意義について理解を求めた。
効果: 勧奨接種であるBCG接種の意義を保護者に周知することにより、結核予防の意識が高められ、結核健診の受診率及び接種率の向上が図られる。

青森県

予防知識の普及啓発事業
結核予防の啓発のため、9月の「結核週間」を中心に保健所並びに管轄の市町村実施の健康祭り等のイベントを利用してのキャンペーンや医療機関、老人保健福祉施設等への働きかけを実施し、結核に関する正しい知識の普及を図った。
また、新聞、ラジオ等の広報媒体で呼びかけた。
効果: 住民健診の受診率向上、結核患者早期発見や院内感染予防など、結核予防に関する知識の向上につながった。

岩手県

結核予防PR活動事業
(1)

(2)
(3)
(4)
市町村の健康まつり等の一般住民が多数集まる場を利用し、結核予防コーナーの設置等により結核予防のパネルの展示、パンフレット等の配布
市町村、県の広報誌やテレビ、ラジオ、有線放送による結核予防PR
JR駅構内等への結核予防ポスター掲示
高校生や一般住民への健康教育
効果: 最近関心が低下している結核について、再興感染症として再び注目されていることを住民に情報提供する機会となり、結核の早期発見並びに予防への住民の意識の向上の一助となった。
結核に対する知識の普及が結核対策推進の大きなステップとなり得るので、引き続き事業を展開する必要がある。

宮城県

一般住民等に対する普及啓発活動
結核予防のポスターを作成し、交通広告を行った。
効果: 一般県民に結核の存在をアピールできる。

仙台市

啓発普及活動事業
市内公所、交通機関にポスターを掲示した。健診受診勧奨用懸垂幕を区役所に掲示した。
効果: 市民に対して結核予防に関する知識の普及啓発を行う。

秋田県

結核予防週間のPR
結核予防週間中、県内の保健所と結核予防婦人会による街頭キャンペーンの実施、新聞広告、看板、懸垂幕、新聞、チラシ等により健診の啓発促進と結核予防に対する啓発普及が図られた。
効果: 県内全域に対する結核予防の啓発普及を実施したことにより、結核についての認識を新たにし、定期健康診断の重要性をPRできる。

秋田市

ポスター、パンフレット等による啓発普及活動
結核予防への関心を高めるため関係機関へポスター、パンフレットを配布し、また結核予防週間中に看板、懸垂幕、新聞、広報あきた等による健診の啓発促進を図った。
効果: 結核に対する一般住民の関心が薄れ、「過去の病気」としての認識が定着しつつあることから、結核予防の啓発普及を徹底することで、定期健康診断の受診率の向上が図られ、結核患者の早期発見につながる。

山形県

1.啓発普及事業(パンフレット・リーフレット等による啓発)
パンフレット・リーフレット等を作成し、一般県民に対し配布 11,800部
啓発用綿棒・うちわを購入し配布 1,000部
効果: 結核に対する正しい知識の普及、定期健診の受診率の向上といった基本的な結核予防意識の向上を図ることができる。
2.啓発普及事業(キャンペーンによる普及啓発)
(1)
(2)
キャンペーンによる啓発(8回)
結核予防週間に合わせ、各種イベント等の実施
効果: 結核に対する正しい知識の普及、定期健診の受診率の向上といった基本的な結核予防意識の向上を図ることができる。
3.啓発普及事業(結核情報誌の発行)
結核情報誌の発行 2,500部
効果: 結核に対する正しい知識の普及、定期健診の受診率の向上といった基本的な結核予防意識の向上を図ることができる。
4.啓発普及事業(TVスポットを用いた健診受診勧奨)
啓発用CFを制作し放送した。(民放4局 延べ560回放送)
効果: 結核に対する正しい知識の普及、定期健診の受診率の向上といった基本的な結核予防意識の向上を図ることができる。

郡山市

1.外国人への啓発・相談事業
住民登録時に啓発チラシを配布
国際交流サロン等窓口に啓発チラシを設置
効果: ・外国人の健診等の受診率の向上
・日本での生活においても健康管理が図られ、結核の感染・発病を防ぐことができる。
2.結核予防週間啓発事業
(1)
(2)
(3)
(4)
結核予防パネルの展示
結核予防啓発パンフレット等の配布
健康相談
結核関係ビデオ放映
効果: ・結核についての住民への知識の普及及び啓発
・結核について予防接種や受診の必要性を住民が理解し、結核蔓延を未然に防ぐ手段がとれる。

いわき市

結核ポスター、リーフレットの作成
(1)

(2)
(3)
小中学生等及び一般住民に感染症としての「結核」の二文字を認識させるため、結核に関するポスターを作成し、小中学校等及び市施設、医療機関等に配布した。
患者、家族、経過観察者向けの結核予防に関するリーフレットを該当者に配布し、啓発活動を行った。
結核予防週間の街頭キャンペーンでリーフレットを配布し、結核について注意を喚起した。
効果: ・児童、生徒、一般住民、ハイリスク者に対し、結核について再認識を図る。
・住民自ら感染症としての結核を認識し、結核予防、早期発見方法について理解できる。

宇都宮市

結核知識普及啓発事業
市民に対する健康教育の一環として、結核健診受診者に対し結核に関するリーフレットを配布し、結核に関する知識の普及活動を行った。
効果: ・住民の結核に対する意識の高揚を図ることにより、医療機関への早期受診が期待され、ひいては結核患者の早期発見、早期治療につながる。
・今後も、引き続き本事業を実施していく。

群馬県

1.健康祭等への参加(前橋保健福祉事務所)
各市町村の健康祭等の開催に合わせ、会場の一部を借用し、結核予防の現状、結核予防の重要性、有症状時の早期受診等について、周知徹底を図った。
効果: 住民に結核に対する意識が芽生え、結核健診受診率の向上、早期受診等が期待できる。
2.健康祭への参加による啓発普及事業(藤岡)
市町村が開催する健康祭に参加し、「結核コーナー」を開設する。そこで、来場者に早期発見・早期治療の意義や予防対策の重要性について説明するとともに、結核クイズを行い、回答から住民の結核に対する認識や関心度を分析した。
なお、回答者には結核標語を印刷した景品や、パンフレットを配布した。
効果: 低下しつつある結核への関心を高める効果が期待でき、併せて地域住民の結核への関心度や地域特性を把握でき、今後の結核対策の参考となる。
3.市町村健康祭への参加(沼田)
各町村が実施する健康祭に結核コーナーを設置し、パネル展示、パンフレット等の配布、説明を行った。
効果: 住民の結核に対する意識が向上し、正しい知識を得ることで、結核患者に対する偏見等を軽減できる。
4.健康祭等での結核予防啓発(桐生)
(1)
(2)
(3)
健康祭の会場に結核予防対策用看板を掲示した。
県内の結核の状況や結核予防に関するパンフレットを作成し、参加者に配布した。
結核に関するパネルを展示するとともに、結核健診の受診勧奨を行った。
効果: 地域住民に、結核健診受診の必要性と結核に対する正しい知識を周知することで、結核健診受診率の向上及び結核の早期発見が期待できる。
5.一般住民への啓発普及(中之条)
健康祭の会場に「結核コーナー」を設け、パンフレットの配布及びパネルの展示を行った。
効果: 住民が結核について正しく理解することで、積極的に結核健康診断を受診するようになり、有症時の早期受診が期待できることから、患者の早期発見、早期治療につながる。
6.中小企業従事者に対する啓発普及(館林)
中小企業に勤務する従業員全員に結核予防パンフレット等を配布し、結核予防の重要性を認識してもらった。
効果: 結核予防に対する意識が高まり、健康管理の重要性を認識してもらうことで、患者の早期発見が期待でき、集団感染の予防にもつながる。

千葉市

1.診療所医師に対する普及啓発事業
患者診断時の届出を始めとする結核予防業務の基礎的事項を記載したリーフレットを500部作成し、市内所在の病院、診療所の医師に配布した。
効果: 結核予防に関する基礎知識を再構築することにより、結核患者の早期発見に資するとともに、法廷期限内の届出の励行により、保健所による迅速な対応が図られる。
2.普及啓発事業
(1)
(2)
自治会を通じ全世帯へリーフレットを回覧することによって啓発普及を行った。
区役所、保健センター等の窓口にも市民配布用に備え置いた。
効果: 知識の高揚により健康診断の受診率も向上し、結核患者の早期発見・早期治療を促すことができる。

東京都

一般都民等普及啓発事業
世界結核デー講演会の開催
一般都民用普及啓発用パンフレットの作成
効果: 一般都民等に対する結核に関する正しい知識の普及啓発

千代田区

一般区民に対しての普及啓発
結核予防週間等において、結核に関する正しい知識や関心を深めるために、パンフレットや啓発用品による普及啓発を行った。
効果: 結核問題を再認識してもらうことにより、結核の早期発見、予防が期待される。

墨田区

結核対策普及啓発
効果: 結核の正しい知識の習得と普及啓発

品川区

結核予防啓発事業
(1)


(2)
啓発用ポスターの作成
品川区の患者発生状況(過去3年間)等の資料を収集し、ポスターを作成。区施設及び掲示板等に掲示した。
結核予防週間事業
 @官公署(労働基準監督署、職業安定所)へ、リーフレット、ポスター配布
 A保健所における各事業時(母子保健等)でのリーフレット配布
 B広報紙による呼びかけ
 C区内各団体(商店街連合会・工場協会・商工会議所)へ健診PRのリーフレット配布
効果: 幅広く健診PR等をすることにより、結核の知識の普及、啓発を図る。

神奈川県

予防思想普及啓発等事業
(1)
(2)
ポスター作成、関係機関掲示
結核予防資料配布
効果: 予防思想啓発により、結核健診の受診率の向上、有症状時の早期受診を促す。

川崎市

1.啓発普及活動
(1)




(2)
結核啓発用ポスター掲示
 9月:結核予防週間
     市内の路線バス及び市内全域の掲示板・区役所他(777ヵ所)
 3月:世界結核デー
     市内を走るJR線車内及び市内全域の掲示板・区役所他(約3,200枚)
結核予防啓発用広告の掲載
 6月:JR川崎駅時刻表に啓発広告を掲載(10,000枚)
効果: 市民にとって無関心になりがちな結核に対し、注意を促すことができる。
2.地区講演会
各地区において効果的な健診を行うための連絡調整等の母体づくりや、結核予防思想普及のための講演会を開催し、各団体の中では結核に関する知識の普及に努めた。
効果: 結核健診の円滑な実施及び結核予防思想の普及ができる。

新潟県

結核予防思想の普及啓発
(1)

(2)
(3)
相川保健所管内各家庭にパンフレットを配布し、また保健所の健診活動を通してパンフレットを配布した。
一般住民に対し、講演会を開催した。
市町村担当者に対し、研修会を開催した。
効果: ・一般住民に結核予防思想の普及啓発が図られている。
・市町村担当者にとって、結核対策の最新知識を習得する機会となり、有意義な研修となっている。

富山市

啓発普及促進事業
管内全世帯及び街頭でのパンフ配布、各地域で開催された婦人会及び老人会の健康教室で啓発普及(パンフレット配布・パネル展示)。
効果: 結核の知識の普及及び健診受診率の向上を図る。

石川県

1.高齢者等に対する講習会
(1)


(2)
講習会(健康教育)の開催
 @石川中央「結核の正しい普及と健康教育」 8回
 A能登中部「結核についての講演会」 1回
健康祭における啓発普及(珠洲センター) 2回
 @資料(パネル)の展示
 A結核に関するクイズの実施
 Bパンフレット、チラシの配布
効果: ・結核の正しい知識の普及により、自身による健康管理の促進、健康診断受診率の向上が期待される。
・老人会に健康教育を行うことで、発病率の高い高齢者の早期受診、重症化防止につながる。
・チラシの配布だけにとどまらず、クイズ形式にすることにより、結核に対する正しい知識をより印象付け、参加者の知識に合わせた指導が可能となる。
2.啓発普及資料の配布
(1) 啓発普及資料の購入配布
 @一般啓発用
  ・リーフレット「結核 あなたはどれくらい知っていますか?」 5,200部
  ・ビデオ「結核ってどんな病気」 9本
 A事業所啓発用
   チラシ「定期検診のお知らせ」の作成 2,500枚
(2) 参考図書の購入
 「保健所における結核対策強化の手引きとその解説」 20冊
 「新結核菌検査指針」 15冊
 「命令入所及び初感染結核の取り扱いとその解説」 18冊
 「第5回国際結核セミナー 施設内集団感染予防対策の基礎と実際」 18冊
効果: 結核の啓発普及により結核予防に寄与し、定期健康診断の重要性及び実施義務が周知できる。
3.職域における結核予防啓発普及基盤整備事業
(1) 健康教育の実施 計3回
 @南加賀
  「結核の予防について」 2回
   講師:南加賀保健所 伊川あけみ氏
 A能登中部
  「なせ、今結核なのか」
   講師:能登中部保健所職員
(2) 講習会・連絡会の開催 計5回
 @南加賀
  「結核予防のためのミニ講座」 2回
   講師:南加賀保健所保健師
  「結核の感染と予防について」
   講師:南加賀保健所保健師
 A石川中央
  「各施設との連絡会及び意見交換」
 B能登中部
  「在宅サービス時における結核感染予防」
   講師:(財)結核予防会 増山英則氏
(3) パンフレットの配布
 南加賀 「結核の常識2000」
効果: ・職場での定期健診及び精検の重要性が周知できる。
・高齢者施設での健康管理や、患者介護時の結核感染に対する正しい知識が普及できる。

福井県

各種広報活動事業
(1)

(2)


(3)
新聞広告による啓発
福井県内の地方紙2紙に広告を掲載し、一般県民の結核への関心を高めた。
BCG接種勧奨パンフレット配布
県内全小学校1年生を対象にBCGの効果、接種勧奨を内容とする結核予防パンフレットを作成配布した。ツ反応検査前に配布し、保護者のBCG接種に対する理解を得た。
施設、学校管理者への普及啓発
施設、学校の管理者等へパンフレット、ポスターを配布し、結核の正しい知識の普及啓発を行った。
効果: ・結核に対する意識が薄れている中で、結核について考える機会を与え、結核予防を広く一般に広報することができる。
・小児及び保護者にわかりやすいパンフレットを用いて、予防に対する意識を植えつけ、予防接種率の低下を防止する。
・結核に対する正しい知識の普及啓発を行うことで、各施設等での受診率向上が期待できる。

山梨県

啓発普及活動事業
(1)
(2)
公共交通機関に予防会発行のポスターを掲示した。
予防会発行のリーフレットを配布した。
効果: 結核患者の減少に伴う結核は過去の病気というイメージを払拭し、結核に関する正しい知識の普及・啓発を行うことにより、県民の結核に対する認識を新たに喚起し、定期健診の受診率の向上が期待できる。

長野県

結核予防啓発事業
啓発パンフレット配布 4,000部
企業及び住民対象の衛生教育のあらゆる機会をとらえ、定期健診の勧め、結核予防のための日常生活等の講習を行った。
効果: 結核予防の意識を高めることにより、定期健診の受診率の向上、感染の予防、防止を図る。

長野市

結核予防普及啓発事業
(1)

(2)
(3)
全戸配布の広報誌に結核予防に関する特集を掲載した。
また、回覧リーフレットを配布した。
高齢者及びその家族の指導に際し、パンフレットを配布し、正しい知識の普及・予防啓発を行った。
結核予防技術者の医療に関する知識を啓発するため、パンフレットを作成して配布した。
効果: 本事業により、市民に対し、結核に関する意識の高揚が図られる。正しい知識を得ることが早期発見、早期治療の促進につながるとともに、二次感染、集団感染の防止に役立つ。

岐阜県

1.結核予防広報普及啓発
結核パンフレット配布等
効果: 県民が結核について再認識する機会となる。
2.結核予防広報普及啓発(西濃地域)
結核パンフレット配布等
効果: 管内住民が結核について再認識する機会となる。
3.結核予防モニター任命・研修事業(東濃地域)
結核予防モニター委嘱後、研修会を実施した。
 「結核の現状について」
  講師:共栄診療所 上野 喬氏
効果: 老人クラブの会員を通して地域での普及啓発を図ることができる。
4.結核予防広報普及啓発(東濃地域)
(1)
(2)
結核パンフレット、標語入りボールペン配布
新聞広告
効果: 結核予防知識の普及を図ることができる。

岐阜市

結核予防広報普及啓発
日刊紙・広報紙、ラジオ、テレビ等の各種メディアを活用し、啓発及び住民健診受診勧奨を行うほか、啓発用パンフレットを老人会、婦人会、各種教室及び食品衛生協会講習会等の開催時に配布した。
効果: 各種メディアの利用、重点年齢層を対象とした啓発普及及び地域での健康教育を進めること等により、市民の結核予防の再認識が図られる。

静岡県

啓発普及教材の整備
最近の結核の状況を資料として配布した。
また、統計資料やポスターの配布を行い、一般住民の意識啓発に努めた。
効果: 一般住民の意識啓発が図られ、一層の結核予防が期待される。

静岡市

結核予防啓発事業
結核に関する各種パンフレットを購入し、市民に配布した。
 @住民健診の受診者に配布した。
 A住民健診再検査及び定期外健診、または患者家族への健康相談時等を利用し来所者に配布した。
 B各保健福祉センターで実施する健康教育等の来所者に配布した。
 C保健所及び各保健福祉センターに常時配備した。
結核予防週間には懸垂幕を設置して結核予防意識の集中的な浸透を図るとともに、住民健診実施期間中にはPR用懸垂幕を設置し、受診を呼びかけた。
効果: 市民の結核予防に対する知識の普及が図れる。

浜松市

受診啓発事業
一般市民・業態者・患者家族に対し結核予防を図るための啓発資料等を配布することにより、結核健康診断の受診の推進を図った。
効果: 一般市民・患者家族に対し結核予防意識の高揚が図られるとともに、結核健康診断の受診が促進される。

三重県

1.結核予防普及啓発事業
FM三重放送による普及啓発
 @スポット放送(20秒 21回)
 A結核予防普及啓発特別番組(10分 4回)
   ・行政の取り組み
   ・保健所保健師の取り組み
   ・結核専門医の医療の取り組み
   ・元患者の実体験
効果: 県民一人ひとりに対し、結核予防週間に合わせ、県内唯一の民間FM放送局であるFM三重放送を利用したスポット放送及び行政、専門医、元患者から結核に関する予防啓発の呼びかけを行うことにより、結核に対する知識の普及と予防を図る。
2.結核健診実施事業と結核教育事業
(1)

(2)


(3)
桑名保健所
 アンケート調査 工業・建設業者 460ヵ所
四日市保健所
 パンフレットによる普及啓発(8組合 1,427人)
 結核健康教育の実施(8回 746人)
伊勢保健所
 養護教諭等に対する講習会 70人
効果: ・小規模事業所は結核患者発生に伴う二次感染の危険性が高く、定期健康診断の報告状況も悪いことから把握が困難であり、これらの事業所を対象に結核の知識を普及することで、定期健康診断の実施を促し、二次感染の予防を図ることができる。
・児童の患者発生時について、感染状況の正確で迅速な対応を図るため、正確かつ統一的なツ反、BCGの把握は必要であり、学校関係者の結核に対する意識の高揚を図る。

滋賀県

予防啓発事業

(1)
(2)
(3)
(財)結核予防会滋賀県支部に委託して実施した。
検討会を開催してテレビ・ラジオ番組を製作し、放送した。
検討会を開催して啓発資材等を作成の上、街頭及び大学で配布した。
検討会を開催してポスターを作成の上、大学、病院、駅、市町村、保健所等で掲示した。
効果: 結核予防に関する正しい知識を普及啓発することにより、一般住民等の結核に対する意識が高揚し、定期健康診断の受診率の向上、有症状時の早期受診等が図れる。

京都府

結核情報普及強化事業
(1)
(2)
(3)
結核情報等を、あらゆる広報媒体を使用して広報し、健診の受診を促した。
最新の結核情報を随時取り込めるようホームページを作成し、開業医等に広く情報を提供した。
各保健所において講演会等を実施し、集中的に意識の啓発を行った。
効果: 集中的な啓発活動による成果を評価することにより、今後の啓発事業のあり方を探るとともに、結核に対する関心を高めることができる。

京都市

1.普及啓発活動事業
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
結核予防と住民健診受診勧奨ビラの全戸配布
結核予防と住民健診受診勧奨ポスターを各地域に掲示
結核予防と住民健診受診勧奨ポスターを市バス、地下鉄に掲示
結核予防啓発パンフレットや健診受診勧奨リーフレットを一般市民に配布
結核予防啓発パンフレットや健診受診勧奨リーフレットを市内全大学・専門学校・各種学校に配布
効果: ・住民健診の受診率向上と早期発見・早期治療により結核予防に資する。
・結核に対する正しい理解と結核予防思想の普及啓発が図れる。
・大学生等に対する健診受診率向上と結核予防思想の普及啓発が図れる。
2.結核予防市民のつどい
講演:「結核緊急事態宣言の背景と今後の対応」
講師:京都大学大学院医学研究科微生物感染症学教授 光山正雄氏
効果: 市民に対し、改めて結核予防思想の普及啓発を図ることにより、受診の遅れ等による蔓延防止、結核健診の受診率向上等結核対策の推進に資する。

大阪府

啓発普及活動事業
(1)


(2)
一般府民に対し結核予防意識の向上を図るため結核予防週間等に合わせて、チラシ等を作成し、配布した。また、各保健所においては街頭キャンペーンとともに実践的啓発として胸部X線撮影などの健診を実施した。
業態者を会員として組織する(社)大阪公衆衛生協力会に、会員の研修の実施を委託するとともに、会員の店舗に結核に関する小冊子を置き、一般府民が入手できるように努めた。
効果: 結核の正しい知識の普及と定期の健康診断・予防接種の実施を促進することにより、結核の早期発見及び予防を図ることができる。

大阪市

1.結核普及啓発事業(結核予防週間)
結核予防週間中に街頭キャンペーンを実施し、正しい知識の普及を図った。
2.市民結核普及啓発事業
市民、外国人向けパンフレットを配布し、正しい知識の普及を図った。
3.結核予防普及啓発ビデオ作成
啓発用ビデオを作成し、業態者・施設等に配布した。

堺市

啓発普及活動事業
結核予防週間中に街頭健診及び啓発活動を行った。
 @街頭健診(市内1会場)
 A保健センターにおける無料X線検査(6保健センター)
効果: 結核に対する意識が低下している昨今、一般市民に結核の現状と正しい知識を普及し、健康診断を実施することにより、結核患者の早期発見、結核予防意識の高揚を図る。

兵庫県

結核緊急事態宣言を受けての普及啓発
(1)
(2)

(3)
(4)
(5)
(6)
ポスター、リーフレットによる正しい知識の普及
定期健康診断(住民健診、乳幼児のBCG、事業所健診、施設健診等)の受診勧奨及び未受診者に対する対策
要精密健診の未受診者への追跡調査
老人会等各種会合での健康教育等
結核予防週間を中心に広報紙等市町機関誌への啓発記事の掲載
結核予防週間記念講演会等の開催
効果: 県民に兵庫県の結核の現状と正しい知識を普及することにより、有症状時の早期受診、定期健康診断の受診を促進すること等ができ、結核罹患率の低下が期待できる。

神戸市

結核予防普及・啓発の実施
(1)
(2)
(3)
結核予防、受診勧奨リーフレットの作成・自治会等による各戸配布
結核パンフレット等啓発資材の購入・配布
医師による結核健康相談の実施
効果: 結核予防についての正しい知識の普及啓発や健診日程の情報提供を行うことにより、市民の不安を解消し、受診率向上及び集団感染防止を図ることができる。

姫路市

1.市民健康展での結核予防啓発
(1)
(2)
普及啓発用ポスター、パネル掲示
啓発用ウェットティッシュの配布
効果: 結核に対する意識が向上している中、一般市民に対し結核の現状と正しい知識を普及することにより、健診の受診促進、早期受診が期待できる。
2.姫路「お城まつり」での結核予防啓発
(1)
(2)
テント内に啓発用チラシ、パネルの展示
啓発用パンフレットの配布
効果: 結核に対する意識が向上している中、一般市民に対し結核の現状と正しい知識を普及することにより、健診の受診促進、早期受診が期待できる。

尼崎市

結核予防普及啓発事業
(1)
(2)
リーフレットの配布 18,000部
ポスターの掲示 1,000枚
効果: 結核の正しい知識の普及を図り、健康診断等の実施の促進をすることにより、結核の早期発見を図ることができる。

西宮市

普及啓発事業
(1)



(2)
(3)

(4)
(5)
西宮市民健康フェアで結核コーナーを設置し市民に啓発
 @パネル展示
 Aチラシ配布
 Bビデオ放映
市政ニュースで結核予防について啓発
高齢者に知識を普及するため、世界結核デーに合わせリーフレットを医療機関に配布した。
民生委員の定例会や婦人会の講演会で、結核予防に関する普及啓発を行った。
市内医療機関にポスター等を配布し、各医療機関及び市民への啓発を行った。
さくらFM・CATV・庁内スポット等の放送を活用し、啓発活動を行った。
効果: 一般市民、特に高齢者に対して結核の正しい知識を普及することにより、健診や有症状時の早期医療機関受診率を上げ、結核患者の早期発見、早期治療が可能になる。

奈良県

普及啓発活動推進事業
(1) 結核予防週間行事
 @広報資料(パンフレット、ポケットティッシュ)の配布
 A報道機関(奈良テレビ放送)との連携(県政フラッシュ)
 B街頭無料健診 県内6ヵ所で実施
 C電光掲示板、磁気反射式広報板による啓発
(2) 広報資材の作成
 @奈良県の結核
 A結核啓発パンフレット
 B小学校1年生用の啓発チラシ(主にツベルクリン反応、BCG接種について)
効果: 結核に対する関心の低下を防ぎ、早期受診の促進と健康診断受診率の向上を図った。このうち、国の目標値(30%)を下回る市町村に対して受診率が低い理由を調査したところ、「住民の意識不足・結核に対する関心の低下」を理由に挙げた市町村が65%を占めた。また、市町村の「PR不足」32%、「健診時期や方法」23%もあり、問題点が浮き彫りとなった。今後も、有効な啓発活動を検討していく必要がある。

和歌山県

広報啓発活動
教育委員会、地域の婦人団体、労働基準関係団体等に結核に関する情報を提供し(ポスターの掲示、パンフレットの配布等)、標語を募集した。
標語の優秀作品は翌年の啓発物品に使用する。
効果: ・人々が、結核という言葉を身近にとらえ、関心を持つことにより、結核の正しい知識を身につけることができる。
・感染拡大防止の観点等から、結核症の正しい知識の普及は継続的に行う必要があると考える。

和歌山市

普及啓発
(1)
(2)
結核についての市民向けのチラシ「増えています! 結核」を作成
支所、連絡所を通じ市報わかやま3月号と一緒に全世帯に配布
効果: ・結核の撲滅のためには、まず定期的に健康診断を受け、結核の早期発見・治療を行うことが必須である。市民が結核についての正しい知識を持ち、市の結核の現状を知り、積極的受診行動をとることにつなげる。
・普及啓発は、結核対策において重要事業であり、市民に対し、あらゆる機会に結核の知識や結核健診の必要性を訴えることで、地道な意識改革につなげることができる。

鳥取県

広報媒体による予防啓発事業
県内地方紙により、結核の知識に関しての普及啓発を行った。
効果: 新聞媒体を通して、不特定多数の県民の結核への関心を高めることにより、結核予防の重要性と周知徹底が図られる。

島根県

結核撲滅キャンペーン
(1)
(2)
結核予防週間に合わせ街頭(駅前)でのパンフ配布
健康相談、健康教育、その他イベント等あらゆる機会を使って配布
効果: 結核予防対策への理解と「結核予防週間」を周知することができる。

岡山県

広報媒体によるPR活動
(1)


(2)
リーフレット等を購入し、結核予防週間を中心に市町村及び学校等関係機関に配布した。
 @標語入り風船
 Aリーフレット
保健所単位で作成したリーフレットを地域イベント等で住民、学生等に配布した。
効果: ・定期健康診断の必要性が普及し、受診者の増加、有症状時の早期医療機関受診が徹底され、患者の早期発見、発病予防、重症例の発生予防が期待できる。
・健診受診者の増加、BCGの徹底等が期待でき、結核全般に関する保健所間での格差が解消する。

岡山市

広報媒体によるPR活動
(1) 結核予防週間に合わせた普及啓発
 @地元紙の岡山市民版(発行部数約170,000部)に結核予防週間に合わせて普及啓発広告を掲載
  (結核緊急事態宣言、結核予防に関する啓発、保健所での結核無料健診のPR等)。
 A結核予防週間前後に、窓口でリーフレット、無料健診のお知らせ等を配布した。
(2) 高齢者及び若年者にターゲットを絞った啓発
 @リーフレット、啓発用風船等を活用した啓発
  ・高齢者の新登録率が高いため、老人クラブ連合会の総会等の機会を活用して、定期健康診断・
   有症状時の受診勧奨等の啓発を実施。
  ・若年者への啓発の一環として、乳幼児健康診断時に結核啓発の風船を配布し、健康教育等を
   実施するとともに、母親の定期健康診断受診勧奨と、BCGの早期接種の勧奨を実施。
 A若年者への対策として
  ・若年者の結核への関心が薄れてきていることから、市内の専門学校等の学生にリーフレットを
   配布し、結核の知識を啓発。
  ・新成人に配布する冊子に結核予防の記事を掲載し、啓発。
効果: ・定期健康診断、有症状受診及び定期予防接種の必要性を、広報媒体により広く市民に浸透させるとともに、地域に根差した地域住民団体の協力による受診勧奨等により、結核健診、結核予防についての理解を深めることができる。
・正しい知識の普及により、結核に対する偏見が軽減され、早期受診、早期発見、接触者健診への協力が得られやすい環境づくりが期待される。

広島県

啓発普及活動
県民に対し結核予防知識及び結核予防意識の浸透を図った。
効果: 県民に対し結核に関する正しい知識を浸透させ「結核は過去の病気」という意識を払拭させることにより、健診受診率を向上させるとともに、結核撲滅意識を高揚させる。

福山市

結核予防普及啓発事業
(1)
(2)
(3)
住民講演会
健康福祉まつりにおけるパンフレット配布
福祉施設等に対する啓発活動
効果: ・結核に対する正しい情報の普及により、結核の早期発見、治療につながる。
・施設等における結核集団発生の防止につながる。

呉市

普及啓発事業
健康まつり及び結核予防週間行事で結核コーナーを併設し、胸部X線検査の実施、パネル展示、リーフレット配布、健康教育の実施等により結核予防及び健康診断の重要性について普及啓発活動を実施した。
効果: 胸部X線検査を実施したことによって、結核に対する知識の普及、及び予防意識の高揚を図れる。

山口県

一般地区普及啓発事業
結核予防週間を中心に、一般県民に対して結核に関する正しい知識の普及啓発活動を行った。
効果: 一般住民に結核について再認識させることができる。

徳島県

啓発活動事業
(1) 広報媒体による普及啓発
結核予防週間中に新聞、テレビ、ラジオを利用して予防思想普及啓発に関する広報を行った。徳島駅前で懸垂幕によって結核予防の広報を行った。
効果: 結核予防知識の啓発普及を図ることにより、住民の意識が高揚され、また結核健康診断の受診率向上が図られる。
(2) パンフレット配布による重点的広報(医療機関・事業所)
 @医療機関に結核予防活動への協力を依頼するパンフレットを配布した。
 A事業所に結核健康診断の実施と報告の励行を求める内容のパンフレットを配布した。
効果: ・結核登録、家庭訪問指導、患者管理業務等の、地域における結核対策が迅速かつ着実に推進でき、結核の再発や二次感染の防止が図られる。
・健診機関に協力を求め、受診率の向上が図られる。

香川県

1.保健医療従事者普及啓発事業
結核医療、結核予防に対する最新知識、情報を提供することを目的とした専門書籍を配布した。
効果: 結核医療、結核予防に対する最新知識、情報を習得することにより、結核健診精度の向上、適切な結核医療の実施体制の整備を図ることができる。
2.啓発普及等活動事業
(1)


(2)
パンフレット等の配布事業
結核予防パンフレットを定期・定期外健康診断時に配布したり、各市町の健康まつり等のイベントでパネル展示やビデオ放映を行い、結核予防思想の普及啓発を図った。
結核予防PR広告作成
結核予防PR広告を作成し、結核予防週間中に新聞に掲載した。
効果: パンフレットの配布やパネル・ビデオの活用、PR広告を行うことにより、県民に対する結核予防思想の普及啓発を図り、もって結核予防思想の高揚が図れる。

高松市

結核予防啓発事業
結核予防パンフレット等を市内関係機関に配布するとともに、定期、定期外健康診断時に配布し、結核予防思想の普及啓発を図った。
効果: 前年度、パンフレット等の配布や各種広報活動を行ったことにより、市民に対する結核予防思想の普及啓発が図られたが、引き続き今年度も実施したことで、より一層の結核予防思想の高揚を図ることができる。

愛媛県

世界結核デー関連啓発事業
ポスターを作成し、県内の各市町村及び小・中・高等学校に配布するとともに、電車及びバス内の広告として利用し啓発を行った。
効果: 「世界結核デー」に呼応し啓発を行うことにより、より効率的・効果的に普及啓発が図られる。

松山市

世界結核デー関連啓発事業
懸垂幕を掲示し、啓発用パンフレットを市関係機関来訪者に対して配布した。
効果: 世界結核デーに呼応して啓発することにより、普及啓発の効果を一層高めることができる。

高知県

緊急事態宣言啓発事業
(1)



(2)


(3)
啓発普及ワーキング
効果的な啓発を行うための具体策(どこで、誰に、どのような方法で、どんな内容の啓発を行うか)について、本課・保健所職員で方策を探り、業者委託によるパネル等の啓発用グッズを作成し、普及啓発を図った。
健康づくり婦人会リーダー等講習会
地域に根ざした活動を行っている婦人会のリーダーや市町村衛生関係職員等が集まる場を活用し、結核予防の啓発普及に関する内容を盛り込んだ研修を実施し、結核予防の意識の向上を図った。
マスコミや市町村の広報、地域ごとの健康まつり、各種研修会等の様々な機会を活用し、啓発普及活動を行った。
効果: 地域のリーダーや地域住民の結核予防の意識・知識の浸透を図り、疾病の早期予防・早期発見の促進を図る。

高知市

啓発普及活動事業(特に集団感染事例を契機として)
(1)

(2)
(3)
(4)
医療機関や関係機関・施設及び地域住民に対し、結核予防について啓発普及に努めた。対象者別に結核専門医による啓発普及を実施した。
従来より高知県が実施している高知県患者同盟の委託事業に、高知市としても協力して実施した。
結核研修などの機会に冊子の配布
結核予防週間に合わせ、街頭で啓発用ポケットティッシュやチラシの配布を患者同盟と協力して実施した。
効果: 前年度に引き続き、平成12年度には結核研究所の森所長による市民向けの研修や医療関係者を対象とした研修を実施し、結核に対しての意識の向上・啓発に努めた。

福岡県

普及啓発活動事業
(1)

(2)
関係機関にポスター及びパンフレットを配布するとともに、各保健所で独自の普及啓発の事業を計画・実施した。
結核集団発生の予防のためのリーフレットを作成し、関係機関に配布した。
効果: ・まだ依然として「結核は過去の病気」という考え方が、一般県民のみならず医療従事者の中にもあり、今後集団発生の危険も拡大する可能性がある。
・各種の普及啓発活動を実施することにより、多くの県民が結核の現状を正しく理解することによって、結核予防を推進することができる。

北九州市

1.啓発事業
結核発病のハイリスクグループと言われる高齢者等を対象としたポスターやパンフレットを作成し、老人クラブでの出前講演などを通じて配布したり、バナーサインで結核についての注意を喚起し、健診受診を呼びかけた。
2.普及啓発事業(結核予防週間キャンペーン)
市内全域の一般住民を対象に、結核の正しい知識の啓発と結核に対する意識の高揚を図るため、結核予防週間キャンペーンを実施した。

福岡市

1.出前講座
保健所職員により、校区公民館での集会、事業所における労働安全衛生講習会等の機会をとらえ、結核の正しい知識の普及及び予防対策についての講座を行った。
効果: 結核に対する市民の関心の希薄化を防ぐとともに、健診の受診率の向上が図られる。
2.結核予防のPR
(1)
(2)
(3)
市内全戸配布の市政だよりによる広報
ポスター掲示(市営地下鉄車内、バス車内、公民館など公共施設)
パンフレット配布(各保健所イベント実施時、公民館など公共施設)
効果: ・結核に対する知識の普及
・結核健康診断の受診促進
・有症状者の受診促進
・結核に対する市民の関心は希薄化しており、普及啓発は重要であり継続の必要がある。

大牟田市

結核予防普及啓発事業
結核を過去の病気として捉えるのではなく、現代の大きな問題として市民が関心を持つことに加え、結核の正しい理解、感染予防について啓発活動を実施した。
(1)
(2)

(3)
大牟田市の広報誌「広報おおむた」に特集を2回掲載した。
健康づくり市民大会、各種健診、結核健診事業開催時にパンフレット及びリーフレットを市民へ配布した。
市内の中心に設置された民間の屋外文字広告を活用し、年間5回の結核の予防啓発、結核健診日程及び受診案内を放送した。
効果: 市民の手や目に届く媒体を活用することで、市民の結核予防意識を低下させず、結核緊急事態宣言からの関心の高まりを継続させるとともに、身近な問題として結核を再認識してもらうことができた。

佐賀県

1.普及啓発事業
(1)
(2)
パンフレット配布
新聞広告(結核予防週間、世界結核デー)
効果: 県民への結核に関する正しい知識の普及啓発や健康診断の受診及び医療機関での早期受診を促すことにより、結核予防が期待できる。
2.事業主のための結核予防啓発事業
(1)
(2)
リーフレット配布
定期健康診断報告書の未提出事業所へのチラシ配布
効果: 結核知識の普及啓発と定期健康診断の実施率の向上

長崎県

啓発普及対策
(1)







(2)
(3)
(4)
(5)
啓発パンフレット作成
 @リーフレット「結核を正しく知ることが予防への第一歩」
 Aポスター「結核の5大症状」
 Bクリアホルダー「結核の予防は、ひとりひとりの注意から」
 Cパンフレット「今、結核が怖い」
 D結核予防啓発用絆創膏
 E結核予防啓発用石鹸
 F結核予防啓発用ボールペン
TVスポット、新聞広告、車内構内広告、町広報など、各種メディアを活用した普及啓発
各種会合等を利用した結核講演、結核予防パネル展示
結核予防週間に合わせた県下一斉街頭キャンペーン
のぼり、横断幕の掲揚、巡回広報車によるPR
効果: ・結核に対する認識を高める。
・健診受診率の向上及び患者の早期発見を図る。

長崎市

結核予防普及啓発事業
(1) 普及啓発
 @長崎市保健所管内の小・中・高等学校、短大、大学へパンフレット、ポスター等の送付。
 A結核予防週間行事として、長崎県総合保健センター、看護協会、長崎市婦人会との連携協力の
  もとに、健診車の公開、結核予防普及グッズ、リーフレット等の配布を実施。
 B長崎市健康フェスタに参加。健康診断の実施。リーフレットの配布。
  結核感染予防のミニ講座等を実施。
 C春季・秋季のポリオ予防接種会場において、結核を含む感染予防スタンダードプレコーションの
  ミニ講座を30回開催。
(2) 定期健康診断の実施報告
長崎市保健所管内の事業所(50人以下の中小規模を含む)に対し、定期健康診断の周知を図るとともに実施報告の指導を行った。

熊本県

知識の普及啓発事業
(1)

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(3)
健康まつり等における普及啓発
 チラシ・ティッシュ作成、配布
結核予防週間における活動
 新聞掲載、市町村広報、無料健診、講演会等
健康を守る婦人の会
 各支部における啓発活動
効果: ・結核意識の高揚
・住民健診の受診率アップ
・地区組織の活性化

熊本市

結核予防普及啓発事業
(1) 結核予防週間を中心に下記事業を実施し、結核の予防及び早期発見・早期治療の啓発を促進した。
 @市内全戸配布のタブロイド新聞に結核の記事を掲載。
 Aポスターを交通機関等で掲示。
 Bリーフレット等の配布(保健所・保健福祉センター窓口で配布)。
 C街頭健診及びキャンペーンを実施。
 D地域及び団体に健康教育を実施するとともにマスコミを通じて結核の情報提供を行った。
(2) 高齢者結核対策として、住民健診実施に際し65歳から75歳の市民に受診勧奨のハガキを送付。
(3) 事業所への文書通知
施設・事業所に対し健康診断の実施及び結果報告書の提出を勧奨する文書及びパンフレットを送付し、結核についての普及啓発に努めた。
(4) 商工会議所発行の月刊誌
健康診断の実施及び結果報告書の提出を勧奨する広告の掲載。
効果: 結核に対する意識が薄れている現在、ハガキでの受診勧奨、チラシ配布、ポスターの掲示等により、市民へ結核についての正しい知識と予防の普及啓発を行い、結核の早期発見・早期治療を推進する。

大分県

1.結核の統計等を利用した結核啓発事業
県庁舎屋上に結核予防週間の横断幕を掲示した。
「結核の統計2000」の購入及び関係機関への配布による普及啓発
効果: 関係団体の結核予防に対する啓発効果が上がる。
2.結核予防意識の普及啓発
結核予防を呼びかけるチラシを作成し、広報誌等とともに、管内の町村の全戸に配布した。
効果: 結核知識の普及と結核予防意識の向上による定期健診受診率の上昇

大分市

結核普及啓発事業
(1)
(2)

(3)



(4)
予防読本の配布(保健所来所者用1,000部)
住民健診受診勧奨のチラシの配布
 自治会単位で回覧(配布枚数10,000部)
結核予防キャンペーン
 @結核予防標語の横断幕の設置及び旗の掲示
 A結核予防標語入りポケットティッシュの配布
 B電光掲示板等各種メディアを利用した普及啓発
結核予防のための健康教育
 市民及び定期外健診対象者等に対して、結核予防読本を配布して健康教育を行った。
効果: 結核に対する正しい知識の普及により、結核予防及び早期受診・早期発見の効果が期待でき、健診受診率の向上が期待される。

宮崎県

普及啓発対策事業
(1)

(2)
「結核緊急事態宣言」にもあるように、医療従事者、各種看護学校の職員や生徒及び行政担当者等の結核に対する意識の低下を防ぐため、県内の医療機関等に対してポスター及び啓発図書を配布した。
各種施設における健康管理担当者等に対する研修会において、啓発図書を配布した。
効果: ・医療従事者及び行政担当者等が「結核は過去の病気である」という誤った認識をなくし、結核に対する意識の向上を図ることにより、一般県民や施設入所者等に対して健診等の必要性を再認識させることができる。
・健診の受診促進や有症時の早期受診等による早期発見・早期治療につなげることにより、県内の結核罹患率・有病率の低下が期待できる。

宮崎市

普及啓発事業
(1)
(2)
結核予防週間に向けて結核予防懸垂幕を作成し、期間中保健所に掲げ、啓発を行った。
看護学校の学生約1,300人に結核感染予防のための普及用図書を配布した。
効果: ・結核に対する意識の高揚により、一般住民健診の受診率が向上した。
・看護学生の結核予防の意識の高揚が図られ、将来の医療現場等での感染防止に関する知識を普及することができる。

鹿児島県

地域普及啓発事業
(1)
(2)
(3)
ポスターの配布及び広告、パンフレットの作成による広報活動
婦人団体等による地域検討会の実施
婦人団体等による個別訪問活動で受診勧奨活動を推進
効果: 住民の結核に対する関心と結核健診受診率の向上を図ることにより、結核指標の改善ができる。